我が家は、1歳11か月と5歳の姉妹、父・母の4人で、2週間の保育園留学に行きました。
場所は、島根県江津市にある「里山子ども園わたぼうし」です。
我が家が参加したときは、在園児が15名~20名ほど、保育士さんは常時4名ほど。
実際に2週間過ごしてみると、日頃の保育園とは違う環境だからこそ、子どもたちの意外な一面を見ることができました。
この記事では、我が家が「里山子ども園わたぼうし」を選んだ理由や、2週間の過ごし方、園の雰囲気、周辺情報などを、実際の写真とともに紹介します。
里山子ども園わたぼうしを選んだ理由
「見守る保育」を体験させたい

里山子ども園の保育方針は、「見守る保育」です。
子どもに先回りして手伝ったり声をかけるのではなく、子どもの考えを尊重し、見守ることを大切にしています。
日頃の保育園の様子を見ていると、先生が先回りしていろいろと声をかけてくれています。
もちろん、安全性を一番に考えると仕方のないことです。
でも、多少汚れたり、すりむくくらいのケガなら、自分で考えてやってみる経験もさせてほしいというのが本音。
自分で考えるって、大人でもしんどいですよね。
誰かに「こうして」と指示されたほうが、楽なこともあります。
だからこそ、子どもたちには自分で考えて行動する経験をしてほしかった。
いつもの温室のような環境から少し離れたとき、子どもたちがどんなふうに考え、どんな成長をするのか見てみたかったのです。
こういう風に言葉にすると、親のエゴの部分も大きいなと正直思います。笑
ビュッフェスタイルの給食

日頃の保育園の給食は、決められたものを食べるスタイル。
家庭でもそうで、基本的には親が用意したものを食べるので、子どもは受け身で食事をしています。
そんな我が家にとって、ビュッフェスタイルの給食はかなり斬新でした。
「これ好き!」
「これは嫌い」
「これいっぱい食べたい!」
なんてことを考えながらお皿に盛るんだろうな。
「あー、そういう経験させたことないな」と思いました。
ホテルのビュッフェに行っても、いつも親が子どもの分を取ってあげるので、自分で食べたいものを選んで、自分のお皿に盛ること自体が新鮮。
大人からすると何気ないことですが、子どもにとってみたら、「自分で選ぶ」ことも立派な経験になるんだろうなと思いました。
こういうところも、わたぼうしを選んだ理由です。
遊具のない外遊び

家族で外遊びをすると、公園やプールなど、ある程度遊び方が決まっている場所が多いです。
そうではなく、ただの森や川など遊具のない場所で自由に遊ばせることにとても魅力を感じました。
家族で散歩に行くことはあっても、親がいるとすぐに「抱っこして~」と言われます。
でもお友達と一緒だと、どうやって遊ぼうか、何をしたら楽しいか考えるんじゃないかなと思いました。
親が遊び方を用意するのではなく、何もないところから「どうやって遊ぼう?」と考える経験をしてほしかったのです。
車で行ける距離
保育園留学をするなら、車で行ける距離が良いと思ってました。
理由は、子どもを連れて公共交通機関に乗ることがしんどかったから。
周りを気にして静かにしてと諭したり、場合によっては怒ったり。
移動で親がイライラしたり疲れ果てるのは避けたかったので、車で行ける距離という条件も重視して選びました。
1日のスケジュール
大体の1日のスケジュールです。
慣らし保育がなかったので、慣れるまでに時間がかかりました。
| 時間 | 内容 |
|---|---|
| 6:00 | 起床 |
| 8:30頃 | 登園。毎朝グズグズ😂 |
| 9:00~12:00 | 野外活動。森の散歩や川遊びなど |
| 12:00~13:00 | ビュッフェスタイルの給食 |
| 13:00~ | お昼寝。寝たくなければ無理に寝なくてもよかったそうです |
| 15:00~ | 軽食。塩むすびやわかめおにぎりなど。食べている途中でお迎え |
| 15:30頃~16:30 | 園庭遊び。ほかの園児と遊んだり話したりしました |
毎日届く先生からのLINEが楽しみだった
お昼過ぎには、保育園の先生からその日の写真と子どもの様子がLINEで届きました。
「今日はこんなことをしていましたよ」と教えてもらえるので、それを見るのが毎日の夫婦の楽しみでした。

本当は17時まで預ける予定だった
本当は17時頃までお願いしたかったのですが、子どもたちから「早く来て」と言われていたので、実際のお迎えは15時半前後。
その後は一緒に園庭で遊びました。
私がいると安心するのか、ほかの園児と遊んだり話したりして、少しずつコミュニケーションを取る姿も見られました。
最終日は振り返りの時間もある
保育園留学の最終日には、振り返りの時間がありました。
その日に終了予定の保護者と先生で、先生から見た子どもの様子や成長を具体的に話してくれます。
「ちゃんと見てくれていたんだな」と感じたし、2回目があるならこういう接し方をしたい、こういう声かけをしたいと親も学びのある時間でした。
宿泊場所と周辺情報

古民家、ホテル
私たちが泊まったのは、SUKINOYA明暖(あのん)一棟貸しの古民家です。
2週間の滞在中、五右衛門風呂に入ったり、羽釜でご飯を炊いたりと、この令和の時代にはなかなかできない体験をしました。
不便は感じましたが、羽釜で炊くご飯が美味しすぎて…やっぱり手をかけたらそれだけおいしくなるんですね。
後半の一週間は寒い日がありましたが、朝から五右衛門風呂にお湯をためて入るのは、マンションの朝シャンより気持ち良かったです。
古民家以外にも宿泊場所はいくつかあります。
有福温泉街には複数の滞在先があり、自分たちの好みに合わせて選べます。
宿同士も歩いて行けるほど近いので、どこに泊まっても有福温泉街を楽しめるのが良いところです。
毎日入れる温泉

有福温泉街には、温泉が3か所あります。
御前湯、さつき湯、やよい湯です。
小学生未満は無料で、回数券を買うと、1回300円で入れます。
昔ながらの温泉という感じで、地元の人たちもみんな優しくて、ほぼ毎日温泉に入りに行きました。
昭和の時代にタイムスリップしたような…。千と千尋の神隠しの世界観に入ったような…。
異世界に来たような気分を味わいました。
スーパーは主に2か所
「キヌヤ二宮店」と「スーパーゆめタウン江津」です。
ここまで来たから地元のスーパーに行きたい!と思い、主に「キヌヤ二宮店」を利用していました。
私のノロノロ運転で、20分ほど。
九州では見ないような調味料や食材もあり、とても新鮮でした。
ただ、買い忘れがあると、気軽に買いに行ける距離ではありません。
その点では、田舎の不便さを感じました。
まぁ、田舎で車で20分なんてまだ近い方ですよね。
少し都会に住んでいると、その便利さが無くなったときに「不便だな」とストレスを感じてしまう。
便利な生活に慣れるって、怖いな~。
なんて思っていました。
里山子ども園わたぼうしを選んでよかったところ

今回、保育園留学を終えて、「里山子ども園わたぼうし」を選んで良かったところを挙げてみました。
驚いたのは、お昼寝の時間に「眠くないから静かに遊びたい」と自分から言えたことです。
日頃の保育園では、眠くなくてもゴロゴロしながら、お昼寝の時間が終わるのを待っています。
集団生活なので、お昼寝の時間、給食の時間などが決められていて、基本的にそれ以外のことをするのは難しいですよね。
今回、集団生活に合わせるだけではなく、周りを見ながら「私はこうしたい」と自分の意見を伝える経験ができました。
また、今でもたまに「わたぼうしの○○ちゃんどうしてるかな」と言います。
子どもにとっては、楽しい、しんどい、などの色々な感情が出た期間だと思います。
今はまだ小さいので、その経験がこれからの人生にどうつながっていくのかは分かりません。
いつか何かに挑戦するときに、「あのとき、知らない場所でも頑張れたな」
と思い出してくれたら嬉しいです。
まとめ
今回は、実際に保育園留学に参加した「里山子ども園わたぼうし」の感想を紹介しました。
保育園留学に行ってみたいけれど、どこに行こうか迷っている方は、ぜひ参考にしてください。
2週間の滞在中は、普段とは違う環境で生活することになるので、子どもたちの体調管理にも気をつけました。
宿のお水をそのまま飲むことにも少し抵抗があったため、今回は2年間愛飲している温泉水99を持っていきました。
温泉水99については、こちらの記事で正直な感想を紹介しています。
また、滞在中は外遊びが多くなります。
毎日日焼け止めを塗っていたので、お風呂上がりの保湿もしっかりするようにしていました。
我が家は、長女が新生児の頃から6年間使っているアロベビーミルクローションを持っていきました。
毎日たっぷり外で遊んでいましたが、保湿のおかげか、肌がカサカサになることもなく過ごせて良かったです。
アロベビーミルクローションについては、こちらで詳しくレビューしています。



コメント